なぜ、パチンコ台・スロット台をリサイクルするのか?

コラム

2001年4月、パチンコ台やスロット台がリサイクル法により省資源化製品・再利用促進製品に指定されました。

そのため、製造段階での3R対策や設計段階での配慮、分別回収のための表示が義務付けられました。

この法改正により、メーカーは使用済み遊技機を効率的に回収し、リサイクル率の向上を目的としています。

 

◇パチンコ台・スロット台をリサイクルするようになった背景

 

1980年代末から、パチンコ台の入れ替えサイクルが短くなり、そのうえ処理が難しい素材が使用されるようになったことで、使用済みパチンコ台の処理に関する問題が表面化されました。

自治体も一般廃棄物としての受け入れを拒否するようになり、運送会社や処理業者による放置や不法投棄が全国的に増加しました。

そして、1994年、埼玉県寄居町で大量の使用済み遊技機が野積みされた事件が報道され、社会問題化されます。

このことを受けて業界4団体が協力して約2万5千台の撤去作業を行い、その後も2002年に栃木県や2003年に福島県での大規模な撤去作業が行われましたが、不法投棄は解決しなかったのです。

 

◇不要になったパチンコ台はどうすればいいのか?

一部の自治体ではパチンコ台を粗大ごみとして処理できない場合があります。

人気のある機種であればリサイクル業者が買い取ってくれることもありますが、パチンコ台のモデルは短期間で型落ちになるため、買取を希望するなら早めの売却を検討しましょう。

 

福岡県・佐賀県でのパチンコ台、スロット台の買取のことなら、お気軽にご相談ください。

 

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